受渡最終日の売買代金・出来高とも低水準、換金売り薄く明日からの相場に期待

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 年内受渡最終売買となった25日(木)の東証1部では売買代金が約1兆3800億円と今年9月1日に並ぶ低い水準となった。出来高も約16億株と8月25日の15.6億株以来の少ない水準となった。

 「今日が年内の最終受渡しということで買方が手控えた。一方、年内換金売りも多くなかったことが少ない出来高につながった。明日からの実質2015年相場に期待できる」(国内中堅証券)。

 なお、売買代金÷出来高で計算した25日の売買単価は約942円と3営業日連続で1000円を割り込んでいる。

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