【引け後のリリース】クリーク・アンド・リバー社が東証2部に昇格

引け後のリリース

■最新の今期予想1株利益に基づくPERは市場平均より割安

 東証は19日の取引終了後、映像制作やクリエイティブ分野の人材派遣などのクリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS・売買単位100株)の株式について「JASDAQスタンダードからの市場変更」を発表。2月26日の売買から東証2部銘柄になるとした。

 19日の株価終値は399円(7円安)。このところは、全体相場の急落に押される形で2015年12月の696円から波状的な調整相場となっている。ただ、相場の「呼吸」を測る見方としてテクニカル的な「3段上げ」「3段下げ」を当てはめると、12月以降は直近にかけて3段階に下げており、大勢での下げは一巡した雰囲気を漂わせている。

 また、会社側の修正後の今期予想1株利益は30円18銭のため、株価水準はPER13倍台ソコソコになり、JASDAQ銘柄の平均PER15.5倍(2月18日現在、日本経済新聞より)との比較で割安になる。

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