インフォテリアがドローン産業振興で自治体と提携し一段高

株式市場 銘柄

■秋田県仙北市との提携など発表しドローン関連株の人気再燃に乗る

 データ連携ソフトなどのインフォテリア<3853>(東マ・売買単位100株)は20日の後場寄り後に一段高の1409円(207円高)まで上げ、取引時間中としては3月30日以来の1400円台に進んで出直りを強めている。20日付で、産業振興に向けたドローン(小型無人飛行体)等のICT導入促進に関する秋田県仙北市との提携などを発表。出来高も4月に入ってからの一日平均を半日で上回った。

 業績は回復基調が強まる見通しで、買い安心感がある。20日の株式市場では、グラファイトデザイン<7847>(JQS)がカーボン技術を応用して軽量なドローンを開発との報道を好感してストップ高になり、ドローン向け地理情報システムのドーン<2303>(JQS)は高値を更新するなど、ドローン関連株への注目が再燃しており、タイムリーな発表になった。

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