日本アジアグループ:ネット経由の空間解析サービスをスタート

■簡単に3次元データ作成・専用ソフトなど初期投資低減も

 グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ<3751>(東1)傘下の国際航業は、ドローンで撮影した画像をアップロードすることで、簡単に3次元データが作成できる有料サービスを6月に開始する。

 この新サービスにより、専門性の高い3次元処理を行う専用ソフトなどの初期投資を低減できるほか、インターネットを経由した簡単なやりとりで3次元データを作成することができる。

■情報化施工の推進、安心・安全な社会インフラ構築へ~”ドローン運航・3次元計測スクール”5/30に開講!

 同社は、ドローン(無人航空機 UAV:Unmanned Aerial Vehicle)の運航とドローンを用いた3次元計測に関する「ドローン(UAV)運航・3次元計測スクール」を5月30日に開講するため、受講者募集を4月27日に開始した。

 同スクールでは、ドローン(無人航空機 UAV:Unmanned Aerial Vehicle)の運航とドローンを用いた災害時の状況把握、工事出来高管理、景観シミュレーションの背景など様々な利用シーンでの活用を見込むとともに、ドローン画像の解析・活用を通じて、国土交通省が進めている3次元データによる情報化施工「i-Construction」の推進、建設分野でのドローンを用いた3次元計測の普及による、技術向上、安心・安全な社会インフラづくりへの貢献を目指す。

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