【話題】日経平均の振幅が一段と縮小、早くも夏枯れの様相、水不足関連などに注目か

株式市場

■高値と安値の値幅が6月1日は273円、7日は165円・・・・

 日経平均の値動きが6月になって小幅になっている。当日の高値と安値の値幅が、6月1日=273円、2日=293円、3日=162円、6日=259円、7日=165円、そして8日は途中ではあるが202円という状況で、「短期売買投資家でさえ手が出し難い、短期投資家泣かせの相場」(市場関係者)となっている。

 3月期決算が終わり、消費税延期が決まったことで景気対策も期待できないことから手掛かり材料難だ。7月10日の参議院選挙が終われば、さらに、材料空白となり、「夏枯れ相場」が予想される。

 今年も昨年を上回る猛暑が予想されており、関東の水瓶は貯水率53%ていどと伝えられ、水不足が予想されている。エアコン、天然水、ヒエピタ、氷菓などサマーストックの出番となりそうだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る