鹿島は平常時も災害時も使えるカートを開発、ホンダとスペースX社の技術を搭載

■電源のない場所や通信インフラが遮断された場合でも電気と情報を供給

 鹿島<1812>(東証プライム)は、東京都港区赤坂地域で、地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業に参画している。その一環として、平常時も災害時も活用できるカートを開発した。このカートは、ホンダ<7267>(東証プライム)の着脱バッテリー式ポータブル電源とスペースX社の衛星インターネットアクセスサービスを搭載しており、電源のない場所や通信インフラが遮断された場合でも、電気と情報を供給できる。また、タブレットPCやモニタを装着できるため、必要な情報を表示できる。

 このカートは、平常時には屋外イベントなどで、災害時には避難施設などで、インフラとして利用できる。鹿島は、赤坂地域の住民や関係者と連携し、同カートの機能向上と街の安心・安全・賑わい創出に取り組んでいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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