エフティグループは第1四半期と自社株買いを発表

■コンシューマ事業は好調で前年同期比58.2%の増収

 エフティグループ<2763>(JQS)は10日、第1四半期と自社株買いを発表した。

 17年3月期第1四半期連結業績は、売上高92億08百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益10億60百万円(同23.4%増)、経常利益10億42百万円(同20.8%増)、純利益6億円(同7.6%増)と順調に推移した。

 売上高は、法人事業、コンシューマ事業共に増収となった。特に、コンシューマ事業は好調で、前年同期比58.2%の増収であった。利益面では、法人事業は4.6%の増益、コンシューマ事業は前年同期の△1億16百万円から△16百万円と赤字幅を大幅に削減した。

 また、同日、取得株式総数72万株(上限)、取得価額の総額6億円(上限)とする自社株買いも発表した。期間は8月12日から12月22日までの約4か月間。

 発表が共に13時と場中であったことから、株価は前日比52円高の802円で引けた。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る