DLEが新キャラクターやサンリオとの協業など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■6月からの調整幅の半値戻し水準までは回復する可能性が

 著作権ビジネスなどのディー・エル・イー(DLE)<3686>(東1・売買単位100株)は6日の後場一段高となり、13時30分にかけてストップ高の680円(100円高)に達した。手掛かり材料としては、5日付でサンリオ<8136>(東1)との共同制作アニメシリーズなど2件を発表し、6日付では新たなキャラクター「カブルカブス」をトレンドに敏感な若い女性に向けて開発したと発表したことが挙げられている。

 ストップ高での値上がり率は17.2%になり、この時間帯は東証1部銘柄の値上がり率1位。このところの株価は6月の1269円を高値に調整が続いてきたが、今回の反騰によって1番底は確認されたとの見方がある。その場合は、調整幅の半値戻しになる890円どころまでは回復する可能性があるようだ。

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