【業績でみる株価】全国保証は年初来高値更新してボックス上放れの動き、15年8月高値目指す

 全国保証<7164>(東1)に注目したい。株価は年初来高値を更新してボックスレンジから上放れの動きを強めている。

 業績は好調である。17年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は前年同期比14.2%増収、17.7%営業増益、19.2%経常増益、9.7%最終増益著なり、第2四半期累計(4~9月)予想に対する進捗率は売上高51.4%、営業利益52.2%、経常利益53.1%、純利益47.1%と順調な水準である。

 17年3月期通期の連結業績予想は16年3月期比5.8%増収、3.5%営業減益、4.4%経常減益、0.5%最終増益だが、通期上振れ余地がありそうだ。新設住宅着工戸数が持ち直し傾向を強めており、提携金融機関拡大も寄与して債務保証残高が増加基調である。

 なお9月20日に株主優待制度の一部変更を発表した。保有期間に応じた株主優待制度に変更し、毎年3月31日時点の1単元(100株)以上保有株主のうち、継続保有期間1年未満の株主に3000円相当のクオカード、継続保有期間1年以上の株主に5000円相当のクオカードまたは5000円相当の特産品等を掲載した商品カタログから1点を贈呈する。17年3月期末から適用する。

 株価は9月23日に4255円まで上伸して年初来高値を更新した。そして7月以降の高値圏3900円~4200円近辺のボックスレンジから上放れの動きを強めている。15年8月高値4975円を目指す展開だろう。

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