アクアラインは第3四半期好調で6ヵ月ぶりに1100円台を回復

株式市場 銘柄

■水まわり緊急修理サービス13%増加し災害時保存水の入れ替え需要も

 水道回りの緊急修理などを行うアクアライン<6173>(東マ・売買単位100株)は13日の後場1145円(98円高)で始まり、前場に続いて2016年7月以来約6ヵ月ぶりに1100円台を回復した。12日に第3四半期決算(16年3~11月)を発表し、売上高が前年同期比17%増加したことなどが好感されている。

 第3四半期までの累計売上高は30.9億円(前年同期比17%増)。今2月通期の業績見通しは据え置き、売上高は40.1億円(前期比8.4%増)の見通し。第3四半期までで、2大事業のうち「水まわり緊急修理サービス事業」は前年同期比12.8%増加しており、ミネラルウォーター販売や災害時保存水などの「その他の事業」は東日本大震災から5年経過による入れ替え需要などにより同88.9%増となった。広島本社だが、16年12月に株式会社アーム(東京都渋谷区)のグループ化を発表しており、東日本地域への本格展開などへの期待が少なくないようだ。

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