東京汽船が３日続けて昨年来の高値、第３四半期までの進ちょく率など注目される
- 2017/2/24 09:39
- 株式投資ニュース
■ＰＥＲ８倍台、ＰＢＲは０．４倍台のため評価不足との見方も
東京汽船＜９１９３＞（東２）は２４日、取引開始後に７５９円（１５円高）をつけて昨年来の高値を３日連続更新した。２月１０日に発表した第３四半期決算（２０１６年４～１２月）は各利益とも減益だったが、３月通期の予想は据え置き、営業利益が第３四半期までで通期予想の８７％に達し、経常利益は同じく９１％を確保したことなどを評価する様子がある。
株価水準はＰＥＲ８倍台、ＰＢＲは０．４倍台。ＰＢＲの低さについては、資産を有効に活用しきれていない証拠との見方があるが、一方、株価は１株純資産の４割程度ということになるため評価不足との見方もあり、注目度は低くないようだ。
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