システムインテグレータの今18年2月期業績予想は、2ケタ増収大幅増益でV字回復を見込む

■配当は期末一括の16円と8円の増配を予想

 システムインテグレータ<3826>(東1)の今18年2月期業績予想は、2ケタ増収大幅増益でV字回復を見込む。

 今期業績予想は、売上高38億円(前期比19.6%増)、営業利益4億50百万円(同105.4%増)、経常利益4億53百万円(同103.4%増)、純利益2億83百万円(同106.1%増)を見込んでいる。

 配当については、期末一括の16円と8円の増配を予想している。

 前期は、ERPで不採算案件が発生したことで、減収大幅減益となった。そのため、今期は「社員の育成」と「合理化による生産性向上」を最優先課題として取り組むとともに、不採算案件を出さないような強固な体制の構築とプロジェクト管理の強化に努めるとしている。

 今期は、好業績が予想されることから、一株当たり純利益は前期の24円79銭から51円09銭へと倍増する見込み。

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