MonotaRoは17年12月期通期連結業績予想の上方修正を発表

■第4四半期連結会計期間においても、単体の売上高、営業利益は、当初計画を上回る見込み

 工場・工事用間接資材のネット通販MonotaRo<3064>(東1)は、17年12月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 当第3四半期連結累計期間の同社単体は、売上高が当初計画を上回る結果となった。また営業利益については、比較的利益率の低い国内調達商品の割合が高まったことや笠間ディストリビューションセンター開設に伴う物流 関連コストの一時的な増加等があったものの、当初計画を上回る結果となった。
 第4四半期連結会計期間においても、単体の売上高、営業利益は、当初計画を上回ると見込んでいる。
 一方、当社の韓国子会社であるNAVIMRO Co.,Ltd.は、引き続き韓国経済が厳しい状況にあるなか、売上面においては当初計画を下回ったものの、コストを抑えた効率的な経営を行い、利益面はほぼ当初計画通り。
 インドネシア子会社であるPT MONOTARO INDONESIAは、当初計画通で推移している。そのような状況の中で、通期業績予想の上方修正となった。

 今17年12月期通期連結業績予想は、売上高は前回予想を37億67百万円上回る880億06百万円(前期比26.36%増)、営業利益は1億98百万円上回る117億95百万円(同24.25%増)、経常利益は1億90百万円上回る117億98百万円(同24.0%増)、純利益は4億42百万円上回る83億76百万円(同31.53%増)となる見込み。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る