ミライアルは今期30年1月期通期連結業績予想と期末配当の上方修正を発表

■半導体関連製品の出荷が好調に推移

 半導体ウエハ容器のミライアル<4238>(東1)は19日引け後に、今期30年1月期通期連結業績予想と期末配当の上方修正を発表した。

 半導体関連製品の出荷が好調に推移し、当初予想を上回る見込みとなった。利益面についても稼働率が向上したことにより、予想を上回る見込みとなった。

 その結果、売上高を6億70百万円、営業利益を3億70百万円、経常利益を3億70百万円、純利益を2億50百万円上方修正したことで、今期18年1月期連結業績予想は、売上高84億円(前期比20.1%増)、営業利益12億円(同155.9%増)、経常利益15億円(同111.9%増)、純利益11億円(前期48百万円)と大幅増収増益を見込む。

 期末配当については、18年7月に50周年を迎えることから、期末配当10円を加えることで、当初の10円から20円に上方修正することも発表した。中間10円と合わせると年間配当30円(前期10円)と20円の増配となる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る