綿半ホールディングスの7月はEDLP戦略に加え猛暑の影響で飲料や季節品が好調

■全店の客単価が6月に続き前年を上回る

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、7月月次(スーパーセンター事業18年7月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比93.4%、既存店が99.0%だった。全店は12月末に三鷹店を閉店したことで、売上・客数が下回ったが、客単価は6月に続き前年を上回った。

 7月度の既存店は、昨年に比べ休日が1日少ないこともあり売上・客数は前年を下回った。また、利益高の向上の為にチラシ削減及び商品点数の絞込み等EDLC戦略を引き続き推進している。 

 なお、同社では「綿半 J マート富士河口湖店」を、7月11日から 「買い物だけじゃない体感できる店」をコンセプトに、食品とガーデニングを強化した「綿半スーパーセンター富士河口湖店」としてリニューアルオープンした。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る