日東工器は「迅速流体継手」など好調で14時過ぎに一段と強含む

株式市場 銘柄

■通期予想は据え置いたが進捗率良好で注目される

 日東工器<6151>(東1)は11月6日の後場、14時過ぎに一段と強含み、2497円(65円高)まで上げて続伸幅を広げている。6日の14時に第2四半期の連結業績(2018年4~9月、累計)を発表し、迅速流体継手事業の売上高が前年同期比7.5%増加し、利益は同13.8%増加したことなどが注目されている。

 連結営業利益は29.08億円(前期比6.3%増)となり、純利益は21.31億円(同9.5%増加)となった。通期予想は据え置いたが、営業利益は通期予想の56%を確保し、純利益は同じく58%を確保。収益が下期偏在型とされるため、予想を上回る期待が出ている。(HC)

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