スペースシャワーネットワークは連日急伸、中国テンセント(騰訊)との提携を材料視

■大陽線で主な移動平均を一気に抜き去り強い展開に

スペースシャワーネットワーク<4838>(JQS)は8月2日、2日続けて大幅高となり、一時2日連続ストップ高の738円(100円高)まで上げて3月5日以来の700円台に進んだ。7月31日付で、中国のネット事業大手・テンセント(騰訊)グループとの提携を発表。出来高も急増している。

 発表によると、日本での正規代理店を通じ、中国音楽市場最大手のテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(中国深圳市、代表取締役社長:彭迦信)と音楽配信およびその楽曲権利保護についての戦略的提携に合意した。これにより、音楽ソフト事業のグループ会社SPACE SHOWER MUSIC(スペースシャワーミュージック)で取り扱う楽曲を中国国内の配信サービス経由で配信開始になる。

 テクニカル的な投資妙味という点では、主な移動平均が集まってきたタイミングで大陽線を示現し、かつ、主な移動平均を一気に抜き去ったため、新たな相場に移行したとの見方も出ている。(HC)

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