ケイアイスター不動産が国際的な「働きがい」調査機関から日本のベストカンパニーに選出される

■世界約60ヵ国で活動する「Great Place to Work」に認められる

 デザイン住宅の建築分譲などを行うケイアイスター不動産<3465>(東1)は、このほど、米国に拠点を置く国際的な「働きがい」関連調査機関「Great Place to Work」の「2020年版・日本における『働きがいのある会社』ランキング」のベストカンパニーに選出された。

■米国などではランキングに名を連ねることが一流企業の証に

 「Great Place to Work」は、ホームページによると、世界約60ヵ国で「働きがい」に関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を各国の有力なメディアで発表する活動を実施している専門機関。1991年に設立され、調査に基づいた「ベスト100社」などを米「FORTUNE」誌1月号に毎年発表している。

 日本における「働きがいのある会社」ランキングは2007年から開始し、米国と同様、ここに名を連ねることが一流企業の証とされるようになってきている。

 ケイアイスター不動産は、2013年版に不動産業界から初の選出となった。今回で以来4度目の選出になる。同社では、多様な働き方の実践により業務効率の向上・優秀な人材の確保のほか、女性社員の活躍推進のため時短出勤・時差出勤・在宅勤務の施策を重点的に実施し、離職率改善を実現している。

 その他、外国人実習生や障がい者アスリート社員の積極的な採用などダイバーシティ推進に注力している。(HC)

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