パイプドHDは「麻生氏『今秋の解散望ましい』」との報道を受け急伸

■グループ会社VOTEFORの政治・選挙情報サイト「政治山」脚光

パイプドHD<3919>(東1)は7月1日、急伸して始まり、取引開始後に16%高の1771円(239円高)まで上げて大きく出直り、値上がり率でも東証1部銘柄の1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。

 グループ会社VOTE FORが政治・選挙情報サイト「政治山」を運営しており、産経新聞が「麻生氏、公明幹部に『今秋の解散望ましい』山口代表は牽制」(ネット版のTheSankeiNews6月30日15:32より)と伝え、注目集中となっている。

 同社株は、6月に東京都知事選が材料視されて1864円の戻り高値をつけた。その後は調整基調だが、1日の急反発により、調整が主な移動平均の近辺で一巡する形になり、3月以降の上昇トレンド継続を示唆することになってきたという。(HC)

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