マネーフォワードが後場一段高、三菱UFJグループとの提携など好感され上場来の高値に迫る

■前週は家計簿アプリの利用者数1050万人突破が好感される

マネーフォワード<3994>(東マ)は7月21日の後場一段と強含み、13時40分過ぎに9%高の7810円(630円高)まで上げて7月16日につけた実質的な上場来の高値7900円に迫っている。

 主力サービスの家計簿アプリ「マネーフォワードME」の利用者数が7月に入り1050万人を突破したと15日に発表したほか、17日にはグループ会社のMF KESSAI株式会社と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の三菱UFJファクター株式会社(東京都千代田区)との業務提携を発表し、材料視されている。

 この提携により、三菱UFJファクターの取引先は、与信審査から請求書送付、代金回収、入金確認・督促などの請求業務全般のフルアウトソースが可能となり、本質的な業務に集中することが期待できるという。(HC)

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