ダスキンは業績見通しの大幅増額が好感され回復基調

注目銘柄

■連結営業利益は従来予想の3倍に修正、5日ぶりに反発

 ダスキン<4665>(東1)は4月30日、取引開始から1時間ほどで2606円(39円高)まで上げ、5日ぶりに反発し回復基調となっている。祝日前の4月28日16時、2021年3月期の業績見通しの大幅な増額修正を発表し、改めて注目再燃となった。

 2021年3月期の予想連結営業利益は、2月に開示した従来予想の3.3倍の46億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく4.0倍の28億円の見込みに修正した。

 発表によると、訪販グループがおおむね計画通りに推移し、フードグループは「ミスタードーナツ」が上振れした。第4四半期に発売した「ピエール マコリーニ コレクション」は大きな反響を呼んだ。広告販促費の一部を使用しなかった。人件費の圧縮などの経費運用も寄与した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る