CRI・ミドルウェアが後場活況高、防衛施設にIoTサイバーセキュリティソリューション採用と発表し注目集まる

■独自圧縮技術で膨大な監視カメラ映像データの伝送負荷を解決

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は6月1日の13時、IoTサイバーセキュリティ専門企業Terafenceと共同開発した監視カメラ向けIoTサイバーセキュリティソリューション「Vsecure」が沖縄の防衛施設に採用されたと発表。株価は大きく動意づき、14時過ぎに1793円(79円高)まで上げた後も上げ幅70円台で活況高となっている。

 発表によると、今回の採用先では、監視カメラへのサイバー攻撃対策のほか、膨大な量になる監視カメラの映像データの伝送負荷が課題としてあった。CRIの独自圧縮技術「CRI DietCoder(以下「DietCoder」)」を搭載している「Vsecure」は、監視カメラからコントロールセンターへの映像データ以外の通信を完全に遮断することに加え、動画伝送量を1/2以下まで圧縮し、これらの課題を解決した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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