ケイアイスター不動産の賃貸住宅付き分譲住宅「戸建て大家さん」、東京都内で初の物件を7月上旬に発売

■「マイホームの支払いを家賃収入で」賃貸住宅付き分譲住宅

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)が5月下旬に発表した賃貸住宅付き分譲住宅「戸建て大家さん」の東京都内で初となる物件が、7月上旬に東京都板橋区赤塚で発売される。昨2020年、コンセプト物件として、さいたま市浦和区で販売、多くの反響があった結果を受け、さらに条件を精査し開発を進めてきた。

 首都圏エリアでは3階建てを主力とし、駅に近いなど好立地の敷地で1階部分を賃貸物件として利用できる設計とすることで、ワンルーム(約14.2平方メートルから約17.平方メートル)が2部屋設けられる。

■住宅購入・賃貸投資・老後の資産形成など可能に

 同社は、収益物件保有を目的とした場合の土地購入や建築の外注に仲介手数料等の利益が加算されることによる多額の費用や、賃貸運用での空室や利回りのリスクを回避できる商品開発を以前から進めていた。そして5月28日に分譲によるマイホーム(住む)+賃貸(貸す)を可能とした「戸建て大家さん」を発表した。

 住居としてはもちろんのこと、学習塾や物販を目的とした小規模店舗として賃貸運用する提案を可能とした。賃貸スペースを1階にすることと当商品の特徴の一つである「駅から徒歩10分圏内」という立地条件と合わせることで空室リスクを回避する設計とした。同社初となる物件を東京都板橋区赤塚に決定し、7月上旬の発売を予定する。

■ライフスタイルに合わせた活用方法が可能

 賃貸物件として貸すだけでなく、2世帯住宅や自身のテレワークスペースとしても活用できるほか、塾や教室の運営など家族で利用する選択もできる。利用しなくなった場合は、賃貸物件として活用できるため、家族のステージに合わせ幅広く活用することができる。また、住宅ローン完済後は、家賃収入がそのまま収益になるためm老後の資金形成や年金対策になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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