【株式市場】NY最高値だが日経平均は朝方の243円高を上値に値を消す、TOPIX は小安い

◆日経平均は2万9536円17銭(29円12銭高)、TOPIXは2033.58ポイント(1.64ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億7732万株

 11月9日(火)前場の東京株式市場は、NY株の連日最高値を受け、主力株が高く始まったものの、トヨタ自<7203>(東1)やソニーG<6758>(東1)などが午前10時頃から軟調転換し、大手商社は早々と軟化した。日経平均は取引開始後の243円41銭高(2万9750円46銭)を上値にダレ模様となり、午前11時には一時18円91銭安(2万9488円14銭)まで軟化する場面があり、前引けは小高い。一方、TOPIX(東証株価指数)は戻しきれず小安い。

 日本製鉄<5401>(東1)などの鉄鋼株が伸び悩みながらも高く、鉄骨系建築材の市況高などが言われて過日の業績予想の増額などを評価し直す動き。ソフトバンクG<9984>(東1)は第2四半期の純利益81%減だったが発行株数の14%2.5億株規模の自社株買いなどが好感されて急反発、日経平均を一時150円近く押し上げた。鉄人化計画<2404>(東2)はカラオケだけでなくネイルサロン美容事業とレストラン事業も回復強まるとされ一段高。アスタリスク<6522>(東マ)は引き続き11月26日を基準日とする株式4分割が好感され2日連続一段高。アジアゲートHD<1783>(JQS)は黒字化が予想される9月決算の発表に期待とされ出直り拡大。

 新規上場となった日本調理機<2961>(東2)は午前9時に公開価格2710円を上回る2750円で初値をつけた。高値は2810円、前引けは2712円。

 東証1部の出来高概算は5億7732万株、売買代金は1兆3579億円。1部上場2183銘柄のうち、値上がり銘柄数は683銘柄、値下がり銘柄数は1364銘柄。

 また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、情報通信、鉄鋼、鉱業、その他金融、パルプ紙、非鉄金属、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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