インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる

■新規受注が第1四半期は10億円、第2四半期は18.7億円

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は2月3日、後場も一段ジリ高傾向となり、14時にかけて5%高の560円(28円高)まで上げて続伸幅を広げている。2日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2021年7月~12月・累計)が営業・経常・純利益とも前年同期比18%台の伸びとなり、クラウド関連の受注残高の大幅な増加などが注目を集めている。

 中期計画の主要な推進力であるクラウドサービス事業について、「第1四半期に10億円を計上した新規受注は、当第2四半期においては、さらに18.7億円の新規受注を獲獲得し」「受注残高は、前期末18.5億円から当四半期末42.3億円へ大幅に増加」「当期下半期も追加の新規受注の獲得が見込まれている」(決算短信)とした。通期の連結業績予想は据え置いたが、順次、業績に寄与するため期待が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  2. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  3. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  4. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…
  5. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  6. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る