東京エレクトロンが続伸、きょう第3四半期決算を発表する予定、NY市場で買われる

■日経平均への寄与度が大、移動平均を支えに出直り基調

 東京エレクトロン<8035>(東1)は2月10日、続伸基調で始まり、取引開始後は5万7920円(1790円高)まで上げて出直りを強めている。半導体関連株の代表格のひとつで、日経平均への寄与度が大。きょう、10日に第3四半期決算を発表する予定で期待が強い上、9日のNY株式市場で2.5%高となったこともあり、買い先行となっている。

 半導体関連株は1月半ばから調整基調に転じているが、同社株は26週移動平均などの水準で下げ止まり出直り傾向。きょうの第3四半期決算発表を受けて株価がどう動くかは相場次第だが、これらを大きく割り込まない限り、テクニカル的には長期ジリ高波動に崩れはないと見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■60億円の設備投資と記念商品で90年の歴史を祝う  ニッカウヰスキーの創業90周年を機に、アサヒ…
  2. ■12フィートコンテナ80個積載、迅速な物資輸送を実現  センコーグループホールディングス(センコ…
  3. ■主要アパレルブランドのさらなる成長と周辺事業への拡張を目指す  三井物産は6月3日、アパレルブラ…
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■熱中症予防対策で家電メーカーや家電量販店も注目  今週の当コラムでは、「確トラ」と「もしハリス」…
  2. どう見るこの相場
    ■予想可能性相場は意外とロングランとなる可能性も  「一難去ってまた一難」である。前週7月第3週は…
  3. ■割安な6銘柄が33%上昇!今後も高騰期待株続々浮上  東証の集計によれば、2005年以降、今年7…
  4. ■サマーラリー目前!投資家は今こそ2年スパンで考えるべき  「株価は半年先を予測する」といわれる。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る