上海株式が続伸と伝えられ日経平均3日ぶり2万円台を回復

株式市場 日経平均株価

 13日の東京株式市場では、日経平均が10時40分にかけて262円09銭高(2万41円92銭)まで上げ、取引時間中としては7月8日以来3日ぶりの2万円台回復となった。日本時間の10時30分に本則取引が始まる上海株式が続伸と伝えられ、株価指数の先物主導で上値を追った。東証1部1888銘柄中、値下がり銘柄は160銘柄(約8%)にとどまっている。東証マザーズ指数など、主な株価指数はすべて高い。

 中国市場では、7月8日に上海・深センの両株式市場を合わせた上場銘柄のうち約4割の1200銘柄前後が売買停止と伝えられたが、13日はで365社が売買を再開したと伝えられた。前週は、再開を待って売る動きが多い場合は一段安の原因になるといった懸念があったが、週明けはこれが杞憂に終わったようだ。

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