デサントは期末増配が好感され下値圏から出直る、従来予想を5円増額し25円に

■中国法人DESCENTE CHINAから初の配当を受け取る見通しと発表

 デサント<8114>(東1)は2月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は2949円(66円高)まで上げて下値圏からジワリと出直る相場になっている。25日の15時、今3月期末配当の増配を発表し、1株につき従来予想を5円増額し25円の予定にするとし、好感されている。

 増配の要因として、海外の連結子会社の経営改善に取り組んだ結果、の配当金が大幅に増加したこと、中国法人DESCENTE CHINA HOLDING LTD.の業績が好調に推移しており、2016年の設立以来初めての配当を受け取る見通しとなったことを列挙した。中国では冬季オリンピックを機に一段とスポーツ熱が盛り上がるとされており、今後も中国事業の動向が注目要因となる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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