ニップンが高値に迫る、期末配当予想を増配、ウクライナ情勢による小麦相場も材料視

業績でみる株価

■今3月期末の配当予想を1株につき2円増の20円の予定と発表

 ニップン<2001>(東1)は2月28日、日経平均などに逆行高で始まり、取引開始後は1698円(24円高)まで上げて約2週間前につけた昨年4月以来の高値1716円に迫っている。25日の15時、今3月期末の配当予想を1株につき2円増の20円の予定と発表し、好感買いが先行している。

 また、ウクライナは小麦の世界的な輸出国であることから、このところは、日本国内で流通する小麦の基準価格になる輸入小麦の政府売渡価格が遠からず引き上げられる可能性なども注目材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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