アンビションDXホールディングスは後場ストップ高、不動産に関する電子契約にブロックチェーン技術を活用

■長期低迷相場だがテクニカル的には底入れ確認の見方

 アンビションDXホールディングス<3300>(東マ)は3月29日、後場寄りから急伸商状となり、一時ストップ高の604円(100円高)まで上げた後も強い相場を続け、取引時間中としては昨年11月12日以来の600円台復帰となっている。同日付で、「ブロックチェーン技術を活用した独自の電子サイン『AMBITION Sign(アンビションサイン)』の提供を開始」と発表しており、買い材料になった。は、不動産に関する契約には秘密性の高い情報をともなうため、従来型の電子契約システムにブロックチェーンの要素を取り入れることにより、情報の安全性を高めたという。

 株価は2020年10月の1010円を高値に長期調整基調となっているが、直近は22年3月の466円を下値に下げ止まっていた。29日の急伸によってテクニカル的には底入れ確認になったとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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