加賀電子が最高値を更新、自動車関税午後1時1分から引き下げとされ関連株として注目強まる

■EMS事業で車載向けなど展開、好業績、配当妙味に加え期待要因に

 加賀電子<8154>(東証プライム)は9月16日、午前11時にかけて3640円(45円高)まで上げ、株式分割を調整した実質的な上場来の高値に進み、後場寄り後も3630円前後で強い値動きが続いている。EMS(受託製造)事業で車載機器も手がけるため、日本の自動車などに対する米国の関税が今日16日午後1時1分から引き下げられると伝えられたことを受け、関連銘柄のひとつとして注目が強まる様子となっている。

 8月に今期・26年3月期の連結業績予想を増額修正し、7月に連結子会社となった協栄産業株式会社(東京都品川区)の寄与を含めて順調な推移が確認された。配当は9月末、3月末とも各1株60円を予定しており、配当を得るための買付期限(権利付最終日)を9月26日に控え、配当重視の投資家からの注目も強い様子だ。

 また、8月に自社株買いで取得した普通株式491万7400株(自己株式を除く消却前の発行済株式総数に対する割合9.4%)を全株消却したため、株式価値の向上とともに株式市場での需給が引き締まり、値動きが俊敏になってきたとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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