インフォマートが急伸13%高、第2四半期の利益進ちょく率高く注目強まる

■1~6月の営業利益は通期予想の9割台に

 インフォマート<2492>(東証プライム)は8月1日、再び大きく出直る相場となり、午前10時にかけて13%高の525円(59円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月31日以来、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1~6月・累計)を発表し、営業利益は前年同期比37%減の4.42億円だったが、通期業績予想4.60億円の9割に達したことなどが好感されている。業績予想は7月20日に増額修正したばかりだが、さらなる上振れをイメージする投資家が増えてきたようだ。

 1~6月の連結売上高は前年同期比12.6%増の52.83億円となった。通期予想は111.13億円(前期比13.0%増)。今期は先行投資を積極化させる計画で、各利益の予想は期初から前期比で減の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る