そーせいグループは後場も1年ぶりの2200円台で推移、イーライリリー社との新規提携を好感

材料でみる株価

■契約一時金37百万米ドルを受領、さらに最大694百万米ドルのマイルストンなど

 そーせいグループ<4565>(東証グロース)は12月16日、再び一段と上げ、12%高2294円(244円高)まで上げた後も2200円台で推移し、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。16日朝、イーライリリー社との糖尿病・代謝性疾患等に関する新規提携を発表し、期待が強まった。2200円台は2021年12月以来になる。

 発表によると、本提携は、そーせいグループのGPCRにおける構造ベース創薬とイーライリリー社の開発、商業化および当該領域の専門知識を活用するもので、そーせいグループは契約一時金37百万米ドルを受領し、さらに開発・販売に応じ最大694百万米ドルのマイルストンに加え、段階的ロイヤリティを受領する権利を有するとした。

(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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