グローバルセキュリティエキスパートは大幅増益と未定だった配当予想が好感されストップ高

■第3四半期の営業利益64%増、3月期末配当を13円に

 グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は2月1日、取引開始から30分ほどでストップ高の5340円(基準値から700円高)に達し、その後もストップ高で売買されながら急伸商状となっている。31日の16時に発表した第3四半期決算(2022年4~12月・累計)の営業利益が前年同期比64.0%増加するなど大幅に伸び、未定としていた22年3月期末の配当予想を開示。注目集中となった。3月期末配当は1株13円の予定とし、株式分割を調整した前期実績の7円50銭から大幅な増配になる。

 第3四半期累計の売上高は前年同期比29.1%増の40.23億円だった。営業利益は同64.0%増の5.65億円。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は7.01億円(前期比59.3%増)。第3四半期までの進ちょく率は8割に達した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る