カテゴリー:小倉正男の経済コラム
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■異例ずくめ決算「合理的算定が困難」
4月末~5月には決算シーズンになる。今回の決算は異例ずくめになる模様だ。
大半の企業は、予定通りの日時で発表する見込みである。ただし、なかには6月以降に時期を遅…
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■早くて的確だった台湾の情報収集・分析力
台湾では、無観客だがプロ野球が開幕したと報道されている。台湾は新型コロナウイルスへの対応で成功したといわれている。蔡英文政権の手際は世界から評価されている。
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■人が動かずモノ&おカネも動かない
先日、取材があって東京駅から新幹線に乗った。朝の8時台の新幹線だが、予約席の車両にはお客が数人しか乗っていなかった。 帰りの夜の新幹線は、朝よりは乗客が多かったが、それで…
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■ここまで来たら慌てるな
ウイルスで経済が止まるなど、これまで経験したことがない。 新型コロナウイルスの影響は計り知れない。ただ、どこかでいずれ落ち着くのは間違いない。いまはそう思って慌てないことだ。
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■「遅く来て早く帰れ」
最近は電車のなかでクシャミをすると少しマズいなという気持ちになる。凄い時代になっている。確かに、これではできるだけ外出は避けようということになるのは無理からぬところだ。
取材…
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■「よくもそんなことを!」の前で「セクシー」は薄っぺら
南極で史上初の20度越えを記録した。そういえば、今年は日本も異例なほどの暖冬である。
環境問題、私は何も「環境オタク」といった…
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■「泉佐野の乱」=総務省VS泉佐野市
「泉佐野の乱」、ふるさと納税をめぐる総務省と泉佐野市の争いのことだが、国と地方がどちらも引かずに裁判になっている。 裁判のほうは、口頭弁論などが終わり大阪高裁の判決が出…
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■無理やり「自国化」すれば不良品の山を抱える
昨19年の9月19日付けのこの「経済コラム」で、サプライチェーンについては以下のように書いたものである。 『サプライチェーンとは、原材料・部品・部材手当から製品…
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■百聞は一見にしかず
池袋サンシャインシティ噴水広場という「名所」があるのだが、初めて行ってみた。 サンシャインシティには、昔(大昔か)はセゾングループの堤清二代表への取材、最近では劇場での観劇(2・5次元ミ…
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■強すぎる大統領府の権力
文在寅大統領の韓国政府だが、息つく暇もなくスキャンダルに揺れている。
ひとつは、ユ・ジエス釜山市前副市長に関するものだ。前副市長は、盧武鉉政権時代に文在寅民情主席秘書官(当…
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黒澤明監督の映画「用心棒」、三船敏郎が用心棒「桑畑三十郎」を演じた。 ハリウッドでは、「ラストマン・スタンディング」などにリメイクされ、ブルース・ウィリスが主演した。「ラストマン・スタンディング」は、偶然に何も知ら…
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■「コリア・ファティーグ」(韓国疲れ)どころかウンザリ
「コリア・ファティーグ」(韓国疲れ)という言葉があるが、いまではそれを超えてウンザリというか付き合いたくないという感が強い。
ファティーグ=疲れというものを知ら…
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■「米中貿易戦争」で窮地に立つ韓国経済
「米中貿易戦争」だが、中国がアメリカから農産物を最大500億ドル購入するということで暫定合意となった。 暫定合意には、中国による技術移転強要など知的財産権侵害に対する…
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■ドロ沼化の「米中貿易戦争」
「米中貿易摩擦」、18年後半~19年前半には、遅くても19年半ばには解決するとみられていた。19年後半には、中国経済が息を吹き返して旺盛な需要を復活させるだろうと。
しかし…
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■サプライチェーン=全体の「最適化」を目指す
サプライチェーンとは、原材料・部品・部材手当から製品化を経て、製品がマーケットに供給されて消費者の購買にいたる連鎖を指している。
全体の「最適化」を目指…
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■チョ・グク氏の法相任命を強行
文在寅大統領の韓国だが、ついにチョ・グク氏を法相に任命した。 普通の国なら、「タマネギ男」とまで揶揄される疑惑まみれのチョ・グク氏を任命できる状況にはない。しかし、それでも文…
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■唐辛子は数百万年前から朝鮮半島に自生していたという新説
韓国といえば唐辛子だ。その唐辛子は、豊臣秀吉の軍が持っていったというのが定説である。韓国の文献にもいくつもそう書かれているというのだ。以前に韓国に行…
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■フッ化水素などの周辺にも唯一無比な存在が数多い
例えば韓国への輸出規制3品目である高純度フッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミドでみても、その周辺にそれらを測定する微粒子計測器(パーティクルカウンター)とい…
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■文在寅政権の阿鼻叫喚ぶり
韓国というか、文在寅大統領というべきか、やっていることが慌てすぎというか薄っぺらで、末路は厳しいなと。
日本からのたった3品の材料・部品輸出の厳格化で国がひっくり返るような騒ぎである。個…
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■遅ればせながら「ユニクロ」も脱プラを表明
脱プラの流れに加速が付いている。脱プラでは、日本は世界に遅れていた部類なのだが、走り出すと几帳面というか一斉に動き出す面がある。
ここ最近…
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■湘南ベルマーレのトレーニング・食事をサポート
RIZAPLABは、RIZAPグループ(2928・札幌アンビシャス)の基幹会社といえるRIZAP株式会社(以下RIZAPと表記)のアスリート向けパフォーマンス支援…
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■脱プラで紙袋が復活
紙袋が復活している。脱プラの顕在化で再び脚光を浴びているのが手提げ紙袋である。
手提げ紙袋の需要先は、百貨店が代表的である。それだけに紙袋は、百貨店の閉店・退店などで成長がほと…
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■国(総務省)は泉佐野市にレッドカード
国(総務省)と泉佐野市のバトルが酷い状態になっている。
国は、ふるさと納税の返礼品は地場産品に限定しろ、返礼率は寄付の30%以内にしろ、としている。さらに自治体の…
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■日本全国に520店、海外9カ国に60店展開
シャトレーゼ(古屋勇治社長)は、美味しくて廉価、すなわちお値打ちのシュークリーム、ショートケーキ、プリンなどスイーツの製造販売でお客に圧倒的な支持を受けている。…
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■北朝鮮の「おせっかいな仲介者」という批判
韓国の文在寅大統領の政策が行き詰まりをみせている。
米韓のトップ会談では、トランプ大統領がいまの北朝鮮への経済制裁を継続するというスタンスを一切崩さなかっ…
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■「創薬はおカネがかかり過ぎる」
先日、創薬メーカーをグループ内に持つ企業経営者とこんな話をした。その企業は中期計画を発表したのだが、創薬以外のセグメントは大幅黒字で稼いでいるが、創薬は大幅赤字という説明だ…
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■演劇からイデオロギーは消滅した
昨年~今年といまの演劇を連続してずっと観て廻っている。全国的にそうなのだろうが、首都圏にもよい劇場がどんどんできている。こんなところにこんなピカピカの劇場があるのかと驚かされる…
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静岡県袋井市は人口が8万8000人なのだが、人口増加のトレンドを維持している。地方都市が人口を増やしているのはきわめてレアケースである。袋井はそれを実現している。
近隣に掛川市、磐田市、それに浜松市があるが、…
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■瀬戸社長は「構造改革は来期に持ち越さない」と発言
RIZAPグループの19年3月期・第3四半期決算は、第2四半期と同様に瀬戸健社長、松本晃取締役構造改革担当の二人が説明した。
瀬戸社長は、第4四半期にワンダーコーポ…
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■中国からの半導体需要に変調
昨2018年は、年初から一貫して、米中貿易摩擦の影響で中国経済の成長が鈍化するといわれ続けてきた。
ところが、日本企業の半導体など電子部品、半導体製造装置、あるいは液晶製造…
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