日本アジアグループ:産山山鹿ソーラーエナジーファーム(1.8MW)完成

■産山村(熊本)、遊休地活用のメガソーラー発電所が出現

 グリーン・コミュニティの実現を目指し国内外でメガソーラー発電所の開発に注力する日本アジアグループ<3751>(東1)傘下のJAG国際エナジーは、熊本県阿蘇郡産山村に出力1.8MW規模のメガソーラー発電所「産山山鹿ソーラーエナジーファーム」を完成した。

 同発電所は、民間所有の遊休地を活用したメガソーラー発電所で、年間計画発電量は一般家庭の年間電力消費量約540世帯分、CO2削減量約1,200tに相当(年間吸収量はスギ85,000本分)の効果が期待できる規模の太陽光発電所となる。

 阿蘇山のふもとに位置する当発電所では、牧場が多く所在する地元の特性を活かし、環境に配慮した活動の一環として羊10頭を放牧している。羊が草を食べることで、除草に係るエネルギーの軽減が期待できると見られ、地域に根ざした発電所とし運営する。

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完成した「産山山鹿ソーラーエナジーファーム」

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