ロジザードが高値を更新、クラウドWMS(倉庫管理システム)好調で業績上振れ期待

■営業、純利益は第3四半期までで期初予想を超過達成

 ロジザード<4391>(東証グロース)は6月20日、前後場ともジリ高となって上値を追い、後場は6%高の978円(57円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2022年9月以来の高値に進んでいる。クラウドWMS(倉庫管理システム)『ロジザードZERO』で知られ、業績上振れ期待がある中で、6月15日に業務効率化、自動化、省人化等を促進する『相関図』の公開を発表してから動意を強め、20日は4年ぶりに開催される展示会への出展を発表し、さらに買い材料視されているようだ。

 第3四半期の業績(2022年7月~23年3月・累計)は、期初予想に対し、売上高が76.3%達成し、売上総利益は83%達成、営業利益は22%超過達成し、純利益も17%超過達成した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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