インフォマート、京都・大阪を中心に「おやさい山 丹ノ菜 TERAO」等を運営するサンダイコーが、飲食店のオペレーション効率化を推進する「V-Manage」を採用

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は11日、同社のグループ会社であるRestartz(リスターツ)の提供する飲食店のオペレーション効率化を推進する「V-Manage」が、飲食店を運営するサンダイコーに採用されたと発表。

■導入の背景

 サンダイコーは、京都府と大阪府を中心に「おやさい山 丹ノ菜 TERAO」等の飲食店4店舗を運営する企業である。同社では、日々の業務管理やHACCP等の衛生管理は全て紙で行っており、店舗ごとに業務内容やルールも異なるので、各店舗のオペレーション管理に手間がかかっていた。また、各業務における報告手段がないため対応漏れが生じることもあり、チェックシートの統一化や実施状況の確認等、業務の可視化に課題があった。

 これらの課題を解決することを目的に、Restartzが提供する店舗オペレーション管理サービス「V-Manage」を採用した。「V-Manage」を利用することで、開店から閉店までに行う業務の実施状況を可視化でき、オペレーション管理の徹底が期待できる。また、教育コストや労働時間の削減にもつながる。

【サンダイコー 飲食事業部 部長 岩松 美一氏からのコメント】

 「V-Manage」により、各店舗の異なるオペレーションを見える化することで、新規採用したスタッフに初日から働きやすい環境を提供し、離職率の低下、そして衛生管理に関しても活用できるので導入を決めた。今後は、売上報告や発注・在庫管理等にも活用していけたらと思っている。

■サービス概要

 「V-Manage」は、飲食店経営における店舗運営の課題をワンストップで解決するサービスである。飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現する。また、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になる。今後、就業者の減少が見込まれる中で、より効率的に、また低下させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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