エイトレッドはワークフローシステム専門企業初の「意思決定DX」を実現!大企業向け「AgileWorks」のWeb APIを公開、メジャーバージョンアップについて記者発表を実施

■導入企業のDX推進事例も紹介

 ワークフローソリューションベンダーのエイトレッド<3969>(東証スタンダード)が開発・提供するワークフローシステム「AgileWorks (アジャイルワークス)」のメジャーバージョンアップに伴い、新コンセプトや大幅に拡張した機能について説明する記者発表を、2023年7月12日(水)に株式会社エイトレッド本社で開催した。

 「AgileWorks」R3.0では「Web API」を実装するとともに、顧客からの要望に応えて「全文検索」や「ビジネスチャット通知」などの新機能が追加されるほか、利便性が大きく向上する「スマホアプリ」もリリースされる。さらに「ワークフロー統計情報の取得」が新たに可能となり、社内の申請承認業務の状況が可視化され、単なる電子化に留まらない業務効率化を推進する。こうした新機能により、データを活用して意思決定を迅速かつ正確に行うことにより、次の経営に活かすことを可能とする『意思決定 DX』を提唱・実現する。

■会社紹介とワークフロー市場について|株式会社エイトレッド 代表取締役社長 岡本 康広氏

 ワークフロー市場の動向として、岡本氏からは「グループウェア市場、ERP市場、電子契約市場など、他の市場の中にワークフローのニーズが生まれている。今やワークフロー製品単体の市場だけではなく、全てのプロダクト市場の中に「申請・承認」の必要性が増えており、エイトレッドも他製品との連携をするなどして、市場拡大を目指していく。「申請・承認」は業務の中心になってきており、様々な業種、業界、企業規模問わずに存在するので、広がりつつあるワークフロー市場全般に対して色々なチャレンジをしていきたいと思っている。」と意気込みを語った。

■「AgileWorks メジャーバージョンアップ版 R3.0」について|株式会社エイトレッド 取締役 兼 プロダクト開発・カスタマーサクセス部長 佐藤 拓良氏

 「新バージョンの「AgileWorks R3.0」では、意思決定を迅速にし、データを経営に活かせる、統合ワークフロープラットフォームへと生まれ変わる。」と宣言した佐藤氏は、新しいコンセプト下での機能の拡充について、「(1)承認者がモバイルアプリやチャット機能を活用し、いつでもどこでも意思決定を行えるようにすること。(2)「AgileWorks」に集約した意思決定の履歴を全文検索機能や集計機能の実装により、蓄積したデータを活用できるようにすること。(3)各システム間のワークフローを統合しやすくするためにAPIで実現すること。」の3つを示した。続けて、「導入企業様の要望に応え続けるために、年に2回のアップデートにより、導入企業の意思決定DX推進に貢献したい。自社だけでは実現が難しい企業様には、一緒に改革を進められるエイトレッドのパートナー企業に是非相談してほしい。」と話した。

■AgileWorks(アジャイルワークス)について

 「AgileWorks」は、複雑な承認フローにも対応できる標準機能と高い拡張性を併せ持つ中堅・大規模組織向けワークフローシステムである。大規模かつ複雑な組織構造を考慮した設計で、人事異動や組織改編にも素早く柔軟に対応できる。書類移管や引継ぎの機能が網羅されているため、意思決定後の社内ナレッジの共有もスムーズ。グループウェアや外部システムとの連携、柔軟なアドオン開発も可能なので、開発工数の削減やシステム運用の省力化にも貢献する。シリーズ累計4000社以上の導入数を達成したワークフローシステムであり、特に大規模企業様の課題として見受けられる複雑な組織構造改編や業務変更にもスムーズに対応できるとして、ユーザー満足度の高いツールとして、選ばれている。(※)

※ITreviewワークフローカテゴリ|大企業部門No.1」「ITreviewワークフローカテゴリ|中堅企業部門No.1」

 「ITreview ワークフローカテゴリレポート2022 Winter「申請書フォーム作成機能」「申請処理機能」「決裁、承認処理機能」「入力項目の権限設定機能」「閲覧、編集権限の設定機能」ITreview ワークフローカテゴリーレポート2022 Winter

■エイトレッドについて

 ワークフローソリューションベンダーであるエイトレッドは、稟議書をはじめとした社内申請・承認業務の電子化を行うワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point(エクスポイント)」及び、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を開発・提供している。企業規模や業種・業界を問わず、これまでシリーズ累計4,000社を超える企業・公共機関(特殊法人や行政、学校等)に導入され、ペーパーレス化や業務効率化の推進に貢献している。

・名称:株式会社エイトレッド(東証スタンダード:3969)
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
・代表者:代表取締役社長 岡本 康広
・設立:2007年4月
・事業内容:ワークフロープロダクトの製品開発・サポートサービス・クラウドサービス
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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