アルコニックス、旧ロシア領事館を改修、7/12開業「HOTEL白林HAKODATE」に炭酸水ディスペンサー「Classe」を導入

■ラグジュアリーかつ地産地消にこだわったホテルで函館のおいしい水を提供

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は6月30日、展開する世界のラグジュアリーホテルや高級レストランで採用されているWaterlogic社の炭酸水ディスペンサー「Classe(クラッセ)」を、ソヴリン(愛知県名古屋市)が2025年7月12日(土)に開業する全6室オールスイートのスモール・ラグジュアリーホテル「HOTEL白林HAKODATE」(北海道函館市)に提供すると発表。

■「HOTEL白林HAKODATE」について

 「HOTEL白林HAKODATE」は、函館港を望む地に100年以上前に建てられた旧ロシア領事館を改修し、歴史的な趣を色濃く残す領事館棟と、心身の調和をテーマとするスタイリッシュなウェルネス棟の2棟からなるラグジュアリーホテルである。建築設計は、「望楼NOGUCHI登別」「江差旅庭 群来」「坐忘林」などを手がけた中山眞琴氏(株式会社 中山眞琴アーキテクツ代表)が担当した。また、函館と縁のある作家・谷村志穂氏がプロデュースを手がけ、「『ここに滞在するために旅をする』、そんなホテルでありたい」というコンセプトのもと、上質な空間と北海道の美食を提供する。

■「Classe」の提供について

 「HOTEL白林HAKODATE」は、「北海道・函館」の魅力を最大限に引き出すため、北海道産の厳選素材やワインによる食の演出をはじめ、「地産地消」を重視している。さらに、100年以上前の建物をホテルとして再活用するなど、サステナビリティへの配慮も行っている。「ボトルレス・水道直結型」である「Classe」は、こうしたコンセプトと合致する製品として評価され、導入が決定した。

 「Classe」は、ホテル内のレストランやバーで炭酸水を用いたドリンクの提供に用いられるほか、「HOTEL白林HAKODATE」オリジナルボトルに詰めて、客室にも函館の美味しい水を毎日提供する予定である。

■炭酸水ディスペンサー「Classe」

 「Classe」は、世界の一流ホテルやミシュラン星付きレストランなどで既に1万台以上が導入されている、大容量炭酸水ディスペンサーのトップブランドである。ホテル・レストラン業界では、プラスチックボトル削減が世界的な潮流となっており、日本国内でも無糖炭酸水の需要増加に伴い、導入が進んでいる(※1)。

【特徴】

・水道水を活性炭フィルターでろ過し、冷水や炭酸水を連続かつ大量に供給できる。
・紫外線UV-Cによる除菌装置を搭載し、雑菌やウイルスからの汚染を防ぎ、安全な飲料水の提供が可能である(※2)。
・水道水中のPFAS(有機フッ素化合物)のうち、PFOSおよびPFOAを除去できる(※3)。
・ミネラル分はろ過後も保持されるため、その土地ならではの水の味を楽しめる。

・「Classe」公式サイト:https://classe-series.jp/

※1 株式会社富士経済「2024年 清涼飲料マーケティング要覧」
※2 米国カリフォルニア州に設立された給水装置の構造材質の基準認証機関IAPMO(国際配管・機械協会)より、NSF ANSI-55 Class AおよびNSF P231の同時認証を取得済。
※3 NSF ANSI-53を取得済。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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