まるでオフィス!イトーキ、成田空港のラウンジスペースをリニューアル、フライト前のひと時を本格的な仕事時間に

 イトーキ<7972>(東証プライム)は14日、2018年3月から成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビーに設置しているフライト前の快適なワークスタイルを可能にするイトーキプロデュースのラウンジスペースを、11月5日(日)にリニューアルしたと発表。出国審査前のエリアに位置し、誰でも無料で利用できるワーク&リラックススペースである。

 働く場所やスタイルの多様化が加速するなか、『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げるイトーキは、オフィスに限らず公共スペースのプロデュースも行っている。2018年からは成田国際空港株式会社とのコラボレーションにより、空港内でもオフィスと同じように快適に生産性高く仕事ができる空間として、成田空港を利用する全ての働く人々に向けて同ラウンジエリアを提供してきた。

 そして今回、空港施設利用者満足度の更なる向上を目的にラウンジエリアのリニューアルを図った。家具やレイアウトの見直しにより、働く人々だけでなく、より多くの方々に快適に過ごしてもらえる空間を目指している。

【主な特徴】

■集中作業からリラックスまで、快適なひと時を実現する2種類のラウンジ

 空港の待ち時間、多くの方にフライトまでの時間を有意義に過ごしてもらえるよう、タイプの異なる2種類のラウンジを用意した。

 ワークラウンジでは、仕事や読書・リラックスなど一人ひとりが上質な時間を過ごすことができる。オープン席からクローズ席まで様々な席があり、自由に場所を選んで利用できる、まるでオフィスのような快適空間を空港内で実現した。今回のリニューアルにより、ラウンジ内の動線や視認性を改善し、より多くの方々にとってフレンドリーな場へと生まれ変わった。

 オープンラウンジは、食事やコミュニケーションに適した空間である。周囲の席との最適な距離感を保つことで、1人~多人数まで皆様が快適にご利用できる。ラウンジの入口付近には、通路側に向いたシンボリックなソファ席を配置しエリアの認知性を高めるとともに、ラウンジの奥へ誘うようなデザインとしている。

■サステナブルな家具や素材の活用により、人と環境にやさしいラウンジ空間

 ワークラウンジの中央にある天然木を使用したビッグテーブルは、地域材活用ソリューション「Econifa(エコニファ)」のネットワークを活用して開発された「Silta(シルタ)」というプロダクトで、炭素固定化に貢献している。またリニューアルした一部の椅子にPFAS(有機フッ素化合物)不使用・57%リサイクルポリエステルのサステナブルな張地である「Knoll Textiles(ノルテキスタイル)」を採用しており、環境配慮型の空間となっている。

【イトーキラウンジエリア概要】

・場所=成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビー ※出国審査前エリア
・座席数=ワークラウンジ49席、オープンラウンジ59席
・料金=無料
・営業時間=5:00~24:00
・設備=無料Wi-fi完備、一部座席に電源完備

 今回のリニューアルにより、日本を代表する玄関口である成田空港の品質向上・顧客満足度向上に貢献するとともに、イトーキがデザインする”明日の「働く」空間”を国内外に広く発信していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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