地域新聞社は一時ストップ高、放課後デイサービス事業に参入、発行回数に依存しない事業を展開

■地域の人と人をつなぐミッションのもと、施設数不足の社会課題に対応

 フリーペーパー「ちいき新聞」を発行する地域新聞社<2164>(東証グロース)は12月1日、一時80円高(20.94%高)の462円まで上げてストップ高している。同社は11月30日、新たな事業の開始に関するお知らせを発表した。2023年8月4日の取締役会において、2023年11月22日の定時株主総会における定款変更の承認を条件として、放課後デイサービス事業を開始することについて決議した。定款変更が承認されたことにより、新たな事業の開始条件を満たしたという。

 同社は「地域の人と人をつなぎ、あたたかい地域社会を創る」をミッションとして掲げており、同社の売上高は「ちいき新聞」の発行回数に依存する割合が高く、経営課題として捉えてきた。今回、発行回数に依存しない事業として、障がいのある小学生から高校生までの子どもに対して学校終了後や、夏休みなどの学校休業日にお預かりし、将来の就労や自立に向けた支援を提供する施設の運営を計画した。利用者の需要に対し、施設数が不足しているという社会課題に対し、地域で長く情報発信を継続している当社が参画することで、安心して利用いただける施設の運営を目指すという。

 当該事業を担当する部門はコミュニティビジネス推進室で、物件取得・改装費用、人材採用費用として1,200万円程度を見込んでいる。事業開始日は2024年3月(予定)で、同事業が2024年8月期の業績に与える影響は軽微であると考えている。翌期以降の業績に与える影響は、事業の進捗や外部環境の変化により増減が予測されるが、中長期的に施設数を増加させ事業を拡大し、同社の業績向上に資するものと考えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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