【株式市場】前場の日経平均は563円高、日米の金利低下と円安など受け一転買い直す

◆日経平均は3万3339円26銭(563円44銭高)、TOPIXは2377.39ポイント(34.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億5393万株

 12月6日(水)前場の東京株式市場は、トヨタ<7203>(東証プライム)やソニーG<6758>(東証プライム)が反発して始まった後ジリ高となり、東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株も時間とともに反発幅を拡大した。NYダウは小幅続落だったものの日米金利の低下、為替の円安など好感。また、東京都が高校の授業料無償化の所得制限を撤廃と伝えられ投資運用に回る資金が増えるとの見方もあり、昨5日の下げを買い直す動きにつながったとされた。鉄鋼、大手商社、海運株もしっかり。一方で銀行株は軟調。日経平均は153円高で始まり、30分足らずで400円高。その後も次第高となって前引け間際に567円69銭高(3万3343円51銭)まで上げた。

 TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)が一段高となり次世代半導体パッケージの開発増産に着手など好感。東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)は原子力規制委員会の6日の定例会合に期待とされ出直り拡大。タムロン<7740>(東証プライム)は業績・配当予想の増額が好感され連日一段高。YU-WA Creation Holdings<7615>(東証スタンダード)はストップ高。窪田製薬ホールディングス<4596>(東証グロース)はインド企業との遠隔眼科医療機器の共同開発が好感され急伸。スペースマーケット<4487>(東証グロース)はプロダンスリーグ「Dリーグ」で活躍するダンスチームとのスポンサー契約に注目集まり急伸。WASHハウス<6537>(東証グロース)は「トコジラミ」に加え「品貸し料10倍」で買い戻し殺到し3日連続ストップ高。

 6日新規上場のQPS研究所<5595>(東証グロース)は前場、買い気配のまま値が付かなかった。公開価格は390円。

 東証プライム市場の出来高概算は6億5393万株、売買代金は1兆7235億円。プライム上場1660銘柄のうち、値上がり銘柄数は1463銘柄、値下がり銘柄数は162銘柄。

 東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、電力ガス、精密機器、電気機器、証券商品先物、輸送用機器、不動産、ゴム製品、倉庫運輸、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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