旭化成は昨年来の高値を連日更新、「10月にも新型半導体チップを量産」とされ注目集まる

■事業戦略で次世代EVの性能を飛躍させるIC開発などに取り組む

 旭化成<3407>(東証プライム)は1月9日、取引開始後に1089.5円(13.0円高)まで上げた後も堅調に推移し、小幅だが2日続けて昨年来の高値を更新し、上値を追う相場となっている。「2024年10月にも新型半導体チップを量産する」(日本経済新聞1月7日付朝刊)と伝えられており、NY株式市場での半導体株高を受けた東京株式市場での半導体関連株高に乗る形になっている。

 報道によると、子会社の旭化成エレクトロニクスが「ミリ波」を使う新型半導体を開発し、「人やモノを区別する能力を高めたのが特長で、市場の先行品より精度が75%高められる」。「乳幼児の呼吸など微細な動きを区別できるほど精度を高められ」「車内に残された幼い子の異変や高齢者の容体急変など、周囲が早期に気付ける仕組みを広げる」。同社は12月21日に事業戦略説明会(マテリアル領域)を開催し、重点成長:デジタルソリューションとして次世代EV(電動車)の性能を飛躍させる電流センサーIC(小型化/高速充電)、ミリ波レーダーIC(車室センシング)などの実用化を掲げた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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