楽天銀行が上場来の高値を更新、「楽天、金融子会社を統合へ」と伝えられ、がぜん材料株妙味

■楽天グループも高い、「再編について検討していることは事実」と開示

 楽天銀行<5838>(東証プライム)は4月1日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は7%高の3300円(210円高)まで上げ、5取引日ぶりに上場来の高値を更新している。朝、「楽天、金融子会社を統合へ、カード・銀行・証券、企業価値高め成長資金確保」(日本経済新聞4月1日付朝刊)と伝えられ、がぜん材料含みになった。楽天グループ<4755>(東証プライム)も取引開始後は4%高の884.1円(34.3円高)まで上げ、4取引日前につけた2年ぶりの高値888.8円に迫っている。

 楽天グループと楽天銀行は1日朝、「本日の一部報道について」を開示し、「当社がフィンテック事業の再編について検討していることは事実であり、開示すべき事象が生じ次第、速やかに公表します」などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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