三菱電機、配電用変圧器事業を日立産機システムに譲渡、FAシステム事業の拡大に注力

■エネルギー効率向上と環境負荷低減を目指す事業統合

 三菱電機<6503>(東証プライム)は4月5日、配電用変圧器事業を日立産機システムに譲渡すると発表。今回の事業譲渡は、両社の事業統合により、エネルギー効率の向上と環境負荷低減を図り、日本の送配電網の進化に貢献することを目的としている。

 譲渡対象となるのは、三菱電機の名古屋製作所で製造する配電用変圧器事業(開発、設計、製造、販売、保守)に関する資産。譲渡時期は、2024年10月から段階的に開始され、2026年4月1日を目途に完了する予定。なお、三菱電機の系統変電システム製作所赤穂工場で製造している変圧器は対象外となる。

 日立産機システムは、今回の事業譲渡により、省エネ性能の高い変圧器の製品ラインアップとサービスを拡充し、国内市場を中心に受変電システムを核としたグリッドエッジソリューションの成長を加速させる。さらに、日立グループのIT、OT、プロダクトとの連携を通じ、日本の送配電網のサステナブルな進化に貢献していく。

 三菱電機は、今回の事業譲渡により、重点成長事業に集中的に投資するポートフォリオ戦略に基づき、FAシステム事業の拡大に注力していく。

 両社は、今回の事業統合により、両社の技術と資産を結集し、エネルギー効率の向上と環境負荷低減を図り、日本の送配電網の進化に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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