【株式市場】日経平均は433円高、ここ上昇傾向だった金利の低下など受け買い直し活発で4日ぶりに反発

◆日経平均は3万8487円90銭(433円77銭高)、TOPIXは2772.49ポイント(46.29ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は月末・週末とあって後場増加し29億8398万株

 5月31日(金)後場の東京株式市場は、国内長期金利が前場に続いて反落(低下)したことなどを受け、前場軟調だった東京エレク<8035>(東証プライム)が下げ幅を縮めて始まるなど、半導体関連株の中で安い銘柄の回復が目立ち、トヨタ<7203>(東証プライム)やホンダ<7267>(東証プライム)は一段と上げて始まりジリ高を継続した。三菱商<8058>(東証プライム)は小高く始まり堅調持続。三井不<8801>(東証プライム)は14時過ぎまで一段ジリ高となった。日経平均は前引け値から130円ほど上げて始まり、大引けまでジリ高基調を続けて上げ幅を400円台に広げ、4日ぶりの反発となった。月末・週末とあって出来高が急増した。

 後場は、トーエネック<1946>(東証プライム)が株式分割を好感して次第高を続けて高値引け。関西ペイント<4613>(東証プライム)は13時過ぎにかけて一段と上げ発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感。フジ・メディアHD<4676>(東証プライム)は米投資ファンドから要求との報道を受け活況高となり、朝寄りの急伸高値には届かなかったが後場再びジリ高。Speee<4499>(東証スタンダード)は13時頃から急伸しステーブルコインに関する事業開発の発表が好感されストップ高。第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)も一段と上げ業績予想の増額修正を連日材料視。トーラス・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は電力10社の値上げを受けて追い風の見方など言われ再び上値を指向。ヘリオス<4593>(東証グロース)も一段と上げ手出直りを強めSBI証券による投資判断の引き上げなど好感。

 東証プライム市場の出来高概算は29億8398万株(前引けは7億5600万株)、売買代金は7兆7613億円(同2兆264億円)。プライム上場1647銘柄のうち、値上がり銘柄数は1512(前引けは1233)銘柄、値下がり銘柄数は117(同365)銘柄。

 東証33業種別指数は全33業種が値上がり(前引けは保険とパルプ紙を除く31業種が値上がり)し、値上がり率上位は、証券商品先物、電力ガス、石油石炭、不動産、鉄鋼、医薬品、銀行、その他金融、サービス、鉱業、輸送用機器、情報通信、精密機器、その他製品、化学、機械、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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