ココペリ、新たに中小企業の海外展開を支援するプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」を開発

■海外の現地金融機関と提携し、日本企業と海外企業のビジネスマッチングを実現

 ココペリ<4167>(東証グロース)は6月17日、中小企業の海外展開を支援する新しいプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」を開発したと発表。このプラットフォームは、海外の現地金融機関と提携し、日本の中小企業と海外企業をつなげることで、ビジネスマッチングを実現。商談を円滑に進めるためのコーディネーターや自動翻訳付きのチャット、ビデオ通話機能、AIによる企業リコメンド機能など、様々な支援サービスを提供する。

 同社はこれまで、日本国内の中小企業向けの経営支援サービス「Big Advance」を展開し、多くのビジネスマッチングを成功させてきた。しかし、近年の人口減少や円安の進行に伴い、海外展開を希望する中小企業が増加している。そこで、海外展開の支援を強化するため、「BIG ADVANCE GLOBAL」を開発し、海外取引のハードルを下げることを目指している。

 同サービスの開始は2025年4月を予定しており、まずはASEAN地域から展開を開始する。将来的には、世界各国の現地金融機関と提携し、日本発のBtoBビジネスマッチングプラットフォームとしてデファクトスタンダードを目指していく。進捗状況については、随時プレスリリースで発表される予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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