GMOペパボ、TikTok Shop支援プログラム開始へ、EC事業者とクリエイターに新たな販路支援

■6月開始、カラーミーショップとSUZURIの利用者が対象

 GMOインターネットグループ<9449>(東証プライム)のGMOペパボ<3633>(東証スタンダード)は5月20日、動画ECプラットフォーム「TikTok Shop」の日本展開にあわせ、2025年6月からネットショップ運営者やクリエイター向けの支援プログラムを開始すると発表。「カラーミーショップ」や「SUZURI」の利用者を対象とし、同プラットフォームでの商品販売を促進するための施策を提供する。

 同プログラムでは、ショップ開設から動画作成支援、既存サービスとの連携までを一括して支援する。これにより、EC事業者やインフルエンサーが「TikTok Shop」にスムーズに参入できるよう支援体制を整える。詳細な実施内容については、後日発表される予定である。

 「TikTok Shop」は、ショート動画やライブ配信を通じて商品を販売する新形態のECサービスであり、グローバルでは急成長を遂げている。日本市場でも6月の正式ローンチを控え、4000万人のユーザー基盤を背景に、新たな購買体験の創出が期待される。GMOペパボは、854万人超のクリエイター支援実績を活かし、国内の収益化支援を一層強化していく構えだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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