カヤック、北海道のPR会社メガ・コミュニケーションズを子会社化、北海道の産業振興と自治体DX推進に貢献

■海外向けブランディング・プロモーションと自治体DXの2つの柱で、北海道の活性化を加速

 カヤック<3904>(東証グロース)は7月18日の取締役会で、メガ・コミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表。

 両社は3月からカヤックの地域移住促進サービス「SMOUT」の取次パートナー契約を結び、シナジー効果を発揮してきた。今回の買収により、カヤックはメガ・コミュニケーションズの北海道での事業基盤とPRマーケティングの知見を活用し、海外向けブランディング・プロモーションサービスの拡大を図る。特に北海道の農林水産物・食品の海外販路開拓に注力する方針。

 また、人口密度が最も低い北海道の自治体DX推進にも取り組む。カヤック執行役員の柴田氏がメガ・コミュニケーションズの代表取締役に就任し、自治体側に立つITスキル人材の派遣と北海道資本の企業群の組成により、各自治体に適した解決策を提供していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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